カンノンチク/シュロチク


カンノンチク

科名  :ヤシ科

属名  :ラピス属

別名  :リュウキュウシュロチク、ラピス

みずやり:水控え目

場所  :日の当たる室内

難易度 :中級者向け

出荷時期:通年有り

 

価格の目安

8寸(小タイプ):1.0~1.2m程度、8,000円程度

8寸(大タイプ):1.3~1.4m程度、10,000円程度

10寸:1.5~1.6m程度、18,000円程度

 

※ 価格、サイズは目安です。産地や時期、樹形によって変化します。また目安価格は鉢カバーや、その他陶器製の鉢などのオプション品は含んでおりません。

 

直射日光が当たると葉焼けし、耐陰性があるので室内で管理しますが、暗いところではいずれ枯れてしまいます。あくまで日差しが入ってくる場所で管理して下さい。強風・乾燥に弱いため、風が当たらない場所室内で、冷暖房の乾燥した空気が当たらない環境が好ましいです。葉っぱがカサカサになって、先から茶色くなってきたら乾燥を疑います。葉水をして乾燥を防いで下さい。シュロチクはカンノンチクよりも葉の薄く、葉の幅が狭く、成長が遅き、寒さに強いタイプ。

 

育て方

○ 置き場所

春から秋は明るい日陰に、冬は室内でガラス越しの光線を当てます。

○ 水やり

鉢土が乾いたら水やりをしますが、過湿と水不足はすぐに葉先を枯らすことになります。水はけのよい植え込み材で植えましょう。また、水やりをしているのに枯れてくるようなら、根詰まりが考えられます。一回り大きな鉢に植え替えるか、株分けをします。

○ 施肥

春から秋に緩効性の置き肥を隔月に施します。

○ 病虫害

春から秋、カイガラムシの発生に気をつけます。放っておくとすす病を引き起こすことにもなります。

○ ふやし方

初夏に株分けでふやします。

○ 冬越し

凍らない環境で大丈夫ですが、冷たい風に当てると葉が痛みます。